
曇天にイカツイ男の肖像画がドーン!何じゃこりゃ?という感じのジャケですが、裏ジャケでは一転して青空になってヤングの男女が海辺で寄り添っている写真が素晴らしいんです。74年の本作は冒頭の3曲や他の曲でもチラホラとマーヴィンの"What's Goin' On"に似た、というかパクった部分がありますが、CDHはスウィート・グループ仕立てです。マーヴィン似の曲も良質ですが、ワタシとしてはスウィート仕立ての曲に大満足。Cは豪華にも雷鳴、雨音、電話、チューと4つもの擬音を駆使した語り入りの甘酸っぱいミディアムスロー。Dはクロマチック・ハープの音色が切ないバラード。Hは再び電話音入り。Iはマイナー調のハードなイントロと歌い出しに引いてしまいますがサビでは哀愁系に転じてグー。USブラック・ディスク・ガイドに掲載されなかったのが不思議なくらい良質なアルバム。ベイリーは77年にもう1枚アルバムを出して80年に48才の若さで亡くなったらしい。ちなみにアルバムの原題は"Just Me'n You"。
★★★★☆
12月31日 御茶ノ水ユニオン 国内新品紙ジャケ 1,955円 15%引き
さてこれで2006年仕入れ盤の紹介がようやくおしまい。最後は大晦日にお茶の水ユニオンで漢(おとこ)買いしたソウルCDが続いてしまいましたね。ということで次回は2006年の総括です。